環境整備から得た学び
2022.06.19
リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。大分の工務店 SAKAI株式会社2022年度新入社員の黒木 由紀子です。
先日、友人に誘われてフットサルのサークルに行ってまいりました。どちらかというとサッカーやフットサルは苦手分野なのですが、下手なりに体をたくさん動かし、楽しい時間を過ごすことが出来ました。新しいフットサルシューズも手に入れましたので、本腰いれて頑張っていきたいなと思います!
さて今回のブログでは、環境整備から得た学びをご紹介していきたいと思います。
環境整備とは
環境整備は、毎朝9:10~9:35まで25分間行なっています。毎日掃除の時間があるだなんて高校ぶりの経験でした。私がSAKAIに入社して環境整備において最も衝撃だったのが、ものの位置が徹底的に決められていることでした。
例えば、文房具に関してはものの保管場所、向き、責任者がそれぞれ決められています。消耗品に関しては、在庫があと何個になったら発注をかけるという仕組みも取り入れています。倉庫にあるものは使用頻度の多いものから取りやすい箇所に置き、重たいものは下に、軽いものは上においたりします。これらは、普通のことや当たり前のことに思われるかもしれません。しかし、これで終わりではなく、整備前と整備後で、倉庫内のものを探す際にどれだけの時間短縮になったのかデータを数値で明らかにします。環境整備の結果報告が、「探す時間が短くなりました」と「探す時間が30秒短縮されました」ではかなり受け取る印象も異なります。また、「整理」という観念において、そのものによりますが1年や半年使わなかったものは捨てるようにしています。
環境整備は続けることに意味がある
環境整備を続けることで、「ここが汚れている」ということに気づくことが出来るようになり、「もっとこうしたらきれいになる。」ということがわかるようになりました。
きれいと思って普段過ごしているオフィスも、綺麗に並んでるなと思う棚もまだまだ改善するべきところがあります。私自身、環境整備に取り組むにつれて、次第に環境整備の基準や質も高くなっていることに気づき、成長を感じました。
時代の変化、環境の変化に適応する考え方・能力を身につけることが環境整備の目的です。環境整備は本気で行う人にしか得られないものがあります。SAKAIでは環境整備をとても重要視しています。はじめは、環境整備の意図がわからないという気持ちがあるかもしれません。それでも、わからないからする!というマインドで取り組むことが大切です。(以前に環境整備について書かれたブログがございますのでそちらもご覧ください。)
これからも毎朝環境整備頑張ります。最後まで読んでいただきありがとうございました。