【おかえり採用】について – 福利厚生
2019.05.04
みなさま、こんにちは。
坂井建設 採用チームの大久保 美和です。
坂井建設の採用ブログをいつも見ていただき本当にありがとうございます!表面的な部分だけではなく、私たちが実際感じていることや考えていること、行っていることなど、このブログを通して少しでも伝わっていれば嬉しいです。
今回は福利厚生の【おかえり採用】についてお話させていただきます。その他の福利厚生はコチラ(坂井建設の福利厚生ページ)をご覧ください。
おかえり採用とは、坂井建設を退職した後、坂井建設に入社されることなのですが、【おかえり採用】は大歓迎です!!というのも、以前より社長が声をかけて「戻って力を発揮してくれないか?」という話はありましたが、制度としては整えられていませんでした。今年の4月より本格始動ということで制度運用を始めました。
ちなみに一般的には【出戻り採用】や【再雇用】という表現だと思いますが【おかえり採用】の方が温かみがあって好きなので坂井建設ではこの言葉を使っています。
【おかえり採用】は実際どうなんですか?という声も聞きますが、結論から言うと【おかえり採用】、大歓迎です!
一度辞めてしまったとしても「また坂井建設で働きたい!」という方を広く募集しています。他で培ったスキルを活かすことができる上に坂井建設の社風や制度、雰囲気を事前に知っているということはその方の強みです。以前に坂井建設で働いていたということで即戦力であることも大きいです。
私の一年後に入社し、受付事務の総務課で頑張っていた浦末さんの再就職をきっかけに制度としてきちんと明示しようということになりました。
彼女は入社から5年半経ち、以前からの夢である『アパレル』の仕事をしたい!と坂井建設を退職されました。退職後もプライベートでご飯に行ったりと付き合いを続けていたのですが、「やっぱり経理の仕事が楽しい」という言葉を聞き、何度か社長に相談した後に再就職という形を選びました。
今までも数人、再就職という形で戻ってきてくれてはいましたが制度として整備されていない部分があり、当人は「本当に戻っていいのか…」という思いをしたようです。こちらからすると「そんなこと思わなくていいのに!」と思ってはいましたが、不安な思いを払拭して戻ってきてほしいということから制度としてきちんと整備を行ってきました。
ただ、全ての退職者の再就職を迎え入れるというわけではなく、条件もございます。
* 退職後の経験
『転職』での退職の場合ですが、転職して経験した仕事の中でキャリアアップできているかというのはとても重要な部分になります。坂井建設は日々確実に変化し成長し続けています。転職された後、変化がないままの場合は坂井建設に入社しても思ったようにパフォーマンスが出ないのではないかという判断になってしまいます。
* 在籍時のパフォーマンス
在籍されていた時にどのような仕事をされ、どのような結果をだされていたのかということも重要です。自分一人の成果ではなく、チーム・組織への貢献など、全体的なパフォーマンスが高いと受け入れる側もとてもうれしく頼もしく感じると思います。
* 退職の仕方
退職の仕方もポイントとなります。言いにくいことではありますが、退職時にチームメンバーに迷惑をかけて退職された方も少なからずいらっしゃいます。そうさせてしまったという会社・組織にも問題はありますが、再度一緒に働く仲間として受け入れるには気持ちよく迎え入れたいものです。
上記の件を踏まえてどうするかという方向性決めを行います。坂井建設で再就職をされる方には原則としては人事評価の基準や給与などヒアリングを行います。出戻り転職をご検討されている方も上記3つの条件はありますが、大歓迎です!
このように、環境づくりのため日々変化し成長を続けています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。