保育現場に入って学んだこと
2023.04.09
リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店SAKAI株式会社2023年度新入社員の上田理恵です。
最近は朝も寒くなくなり春の風が心地よくなってきましたね。先日私は福岡に旅行に行き、たまたまやっていた福岡城桜まつりに行きました。コロナも落ち着き4年ぶりに開催するお祭りで出店がなんと、70店舗も出ていました!お昼からお酒を飲み少し悪いことをしているようで楽しかったです(笑)
(福岡城の桜です。満開でとてもきれいでした。)
さて、今回は3月からSAKAIにアルバイトとして働いていた中で、学んだことをご紹介します。
子どもの価値観と大人の価値観
保育園で子どもたちと関わっているとたくさんのことに気付かされます。その中でも子どもと大人の価値観の違いが大きいことに気が付きました。
例えば、1個半のおにぎりがあったとします。子どもから「半分ほしい」と言われたとき皆さんは何を渡しますか?私は「半分ほしい」と言われたので、もともと半分にしておいたおにぎりを子どもに渡しました。すると、「これじゃない」と言われてしまい、「半分だよ」と言っても聞く耳を持ってくれませんでした。困った私は「じゃあどうしたらいい?」と聞くと「一個のやつを目の前で半分にしたものが欲しい」と教えてくれました。私から見たら半分にしてあるのも半分には変わりない。どれも一緒じゃないか?と思っていたのですが、子どもにとってはその一つが輝いて見えるのです。
この時期の経験
大人になるにつれておにぎりと聞くと中身が変わらない限りどれも同じと思いますが、子どもたちにとってはおにぎり一つでも輝いて見えるのです。大人も買う車のブランドはこれがいいなどこだわりがあるのと同じく、子供にもこだわりがあると学ぶことができました。
小さなものでも輝いて見えるこの時期ってすごく大事で、子どもたちが今後自分らしさや意思を持てるようになるにも重要な経験と思っています。これからも子供たちにたくさんの経験をしてもらえるよう子供たちと向き合って行きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。