リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店 SAKAI株式会社 ブランド推進部 広報チームの橋本拓実です。
私はよく仕事が終わった後に次の日の準備でパークプレイスのDAISOによく行っています。先日も保育で必要な文房具を購入しようとDAISOに行ったのですが、パークプレイスの屋上エリア「シャングリラ」がリニューアルされており、保育現場の園児たちのようなワクワクした気持ちで時間を忘れて辺りのお散歩をしてしまいました。
(リニューアルオープンしたシャングリラは「冒険」・「考察」・「好奇心」をテーマにしているそうです)
今回はSAKAIに入社して他の会社と比べて感じたことについて私の経験談を交えながら紹介させて頂けたらと思います。
SAKAIの第一印象
SAKAIみらいほいくえんで仕事を始めて一番最初に感じたことは「人とのつながり」がとても多い会社だなと感じました。
(保育士と一緒に楽しくおやつの時間を過ごしている様子です)
SAKAIは年齢の幅が広く、いろんな話題が会社の中を飛び交っています。年齢や役職関係なくコミュニケーションをとれるようなアットホームな会社で、中途採用で入社した私もあたたかく迎え入れてくれました。
入社前に働いていた会社では、上下関係が厳しかったり、人と人との関係性が少ない環境でした。仕事中も個々の職員が自分たちで職務をこなしていって園児の見守りすることが多く、そんな中で仕事をして窮屈な感情のまま毎日を過ごしていました。次第に仕事の流れが分かってくると職員との会話も最小限になり、コミュニケーションを取ることも忘れて仕事に没頭していました。
コミュニケーションの大切さ
職員との連携を怠ることで仕事への支障が出てきてしまい、新人の私はよくミスをして怒られていました。「分からないことがあったらすぐ聞いてね。」「どうして聞きにこなかったの?」と低いトーンで言われる日々。昔の私は「あんなに忙しそうにしてたら話しかけられないよ」と質問に行かなかった自分の事を肯定して言い訳ばかりしていました。今考えればすごくもったいない行動だなと感じますが、SAKAIに入社する前の私は明日の仕事について考えることで精一杯で自分を見つめる時間もありませんでした。もしかしたら、自分を見つめることからも逃げていたのかもしれません。
そんな仕事環境を経験し、SAKAIに入社してからも自分の仕事内容や研修内容で分からないことも「皆さんが忙しいから後で聞こう。」と後回しにしてしまっていました。後回しにすることで自分のやるべき仕事も遅れてしまい、同じ職場の先輩方にもご迷惑をかけてしまうこともありました。「またやってしまった。」私の心の中では前職の苦しかった出来事がフラッシュバックしてなかなか自分をさらけ出すことが出来ていませんでした。
SAKAIでは一日を振り返る為に「日報」を毎日書いています。自分自身を振り返る時間として活用したり、「社長」「上司」「先輩」に自分の業務状況や毎日の仕事での考えなどを共有する場として使用しています。この日報で私は一日の「やってしまったな。」と感じたことを反省して日報に素直な気持ちと次回から切り替えて頑張っていく考えを書き込みました。すると、直属の上司からこんな言葉を頂きました。
考え方の転換
「失敗を自分で反省できていることはとても素晴らしいことです。起こってしまったことは過去の事。『次に失敗しないようにするにはどうすればいいのか。』この考えが大事なんです。失敗は成功の糧になるんです。『失敗するな!』『甘えるな!』と怒鳴るような会社ではありません。一緒に頑張っていきましょうね。」と長文で励ましの言葉を頂きました。気持ちがブルーになっていた私はこの言葉を見て自然と涙がこぼれていました。「頑張っている姿をSAKAIは見てくれているんだ。」とその場で感じながらも「もっと自分をさらけ出してもいいんだ。」と考えが変わりました。
(私が一日の流れを考えて行った遠足のワンシーンです。子どもたちの笑顔が素敵でした!)
その日を境に私は自分から分からないことを聞くようになり、自分の意見やアイディアを出せるようになりました。少しずつではありますが、「私はこう思っている。」と表現できるようになっています。自分を表現する事って難しいようですが、考え方を少し変えるだけで自分を表現できるようになります。あの言葉がなければ今の私はなかったのかもしれませんし、昔の考えのままお仕事を続けていたかもしれません。日々の成長を肌で感じながらも、子どもたちの成長の為にこれからも自分らしさを全開で仕事に取り組んでいきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。