リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店 SAKAI株式会社2022年度新卒内定者の上村香里菜です。
まだまだ寒い日が続いていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は先日「あっきらきら農園」という所にいちご狩りに行ってきました。ビニールハウスの中でいちご狩りをするのですが、とても暖かく春を感じることができました。
さて、今回は「私の将来の夢」についてお話ししようと思います。
テレビの影響
私は幼いころから、映画やテレビに影響され、「将来の夢」がころころと変わっていました。例えば「宇宙飛行士」「小児科医」「フライトドクター」「海上保安庁」「調理師」「歌手」「看護師」など本当に様々です。私は興味が湧くと、とことん調べたくなる質でこれらの職業についてもたくさん調べました。そして現実の厳しさを知り、「無理だ」とすぐに諦めてしまいました。すぐに諦めがつくという事は、本気ではなかったという事だと思います。
海猿やコードブルーは私がすごく影響された作品です。
保育の道に進んだ経緯
私は保育科のある高校に進学しましたが、中学生の頃に「保育士」になりたいと思っていたわけではありません。「なんとなく楽しそう」、「子ども好きだし」という理由で進学を決めました。周りから反対されましたが「絶対に保育士になるから」と軽く言ってしまいました。
私は興味が湧くととことん調べたくなると先ほど言いましたが、「保育士」については全く調べていませんでした。つまり興味がなかったという事です。そして高校に入学し厳しい現実を目の当たりにし「道を間違えた・・」「辞めたい・・」と心の底から思いましたが「絶対に保育士になる」といってしまった手前、言い出すことができませんでした。そしてそのままずるずると保育の専門学校に進学しました。実習を経験し「無理だ」「私には向いていない」とまた昔のように諦めたくなりましたが、ここまで来て今更ほかの仕事がしたいなんて言えない、だから仕方なく保育士になろうとほかの選択肢を諦めました。
天職だと気づいた場所
SAKAIみらいほいくえんで働きだし「仕方なく」という気持ちがいつの間にかなくなっていました。SAKAIの「場」で、本気で向き合い、毎日が変化の連続の仕事がとても楽しくて、毎日子どもたちに会うのが楽しみになっていました。そして保育についてたくさん調べるようになりました。私は興味が湧いたことはとことん調べたくなります。仕事以外でも気がつくと子どもたちのことを考えています。今では「保育士」以外の選択肢は考えられません。あの時諦めなくて本当に良かった、「天職だ」と心の底から思えます。
(節分の集合写真です。今はこの子たちと過ごせることが1番の楽しみです。)
少し前にふと幼稚園時代のアルバムを見ていると将来の夢の欄に「幼稚園の先生」と書かれていました。私は驚きを隠せませんでした。全く覚えていなかったからです。きっと潜在意識に「保育士」というのがずっとあり無意識のうちにその道に進んできたのだと思います。
今は胸を張って「保育士は幼いころからの夢です!」と言えます。皆さんも就職活動で自分と向き合うことをしてみると意外な答えが出てくるかもしれません。就職活動、がんばってください!最後までご覧いただいてありがとうございました。