皆さま、こんにちは。いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
大分の工務店 坂井建設 採用チームの大久保 美和です。
最近はwithコロナの時代になるのではとニュースなどでよく耳にしますね。少なくなったとはいえ、首都圏では毎日何十人もの新型コロナウイルス感染症の感染者人数の発表がされています。数ヶ月前までは誰もこんな状況になるとは想像しておらず、今までの環境がどんなにありがたかったか・・・という思いに浸ってしまったりします。
さて、私は昨日、育児休暇に入っている里見さんに会ってきました。
大分市上野町にあるroom117さんのランチボックスをテイクアウトして食事を楽しみました。
最近は飲食業界でも「テイクアウト」や「配達」など新しいカタチの販売が増えていますね。
私たち、坂井建設も新たな取り組みとして「リモートワーク」や「オンライン上」でのやり取りを積極的に活用しています。今日はいくつかの事例を踏まえてお伝えできればと思います。
まずは、【会議】です。
今まで週一の会議は離れている支店でも全員で集まって行っていたのですが、GoogleのMeetという機能を使用し、全員が現場や自宅、自分の机で聞けるようになり、移動時間を削減することが可能となりました。【情報共有ラジオ】という取り組み名に変わり、ラジオのパーソナリティーのように毎週交代制で全社員に当番がまわってきます。司会の偏りもなくなり、予め内容をまとめておくことでダラダラとする時間が無くなったというのも利点です。
実際に行っているこの取り組みは新建ハウジングという住宅や工務店、不動産業界の専門新聞に掲載していただきました。
新たな会議のカタチとして自分たちがおこなっていることを広めていくことが出来るのはとても嬉しいことだなと感じています。
次に、【オンライン研修】です。
先日、全社員が参加する研修があったのですが、全社員が会議室に集まってしまうと「3蜜」に成りかねない・・・とのことで、各自机で参加するカタチとなりました。
まだまだ工夫が必要な部分もありましたが、このようなオンライン研修は全国各地で行われています。地方出身からすると、移動時間はかなりの時間となります。大分は空港まで約1時間半、そこから飛行機に乗って移動・・・となるとかなりの時間ですよね。
研修がオンラインになったことで移動時間に出来なかった業務をすすめることが出来たりという良い点も多くあり、感謝の気持ちでいっぱいですが、残念な点としては現地の熱を直接感じられない、研修に参加したほか企業様と交流ができないという部分かなと思います。
その他にも【オンライン飲み会】など【オンライン】を使用しても出来ることも多くあるのだということの発見ができるようになった機会にもなりました。もともと社内ではメールもしくはチャットでやり取りすることもありましたし(口頭でのお話が一番大切とし、SNSは補足で理解しています)、あまり違和感を感じる部分はありませんでした。
良い部分もありますが、ここを改善しなければ!という部分も多く見つかったのも事実です。
顔を合わせていない分、「今!」というタイミングで伝えることができなかったり、感情をうまく伝えられなかったりと難しい点が出てきています。これは私自身、課題である「伝える力」不足なのですが、もっと伝え方をうまくならなければとも思った次第です。
実際に働いているメンバーとオンライン上で繋がっているのですが、見える範囲が限られているため、きちんと業務が進んでいるのか?今、社内はどのような空気感なのか?どのようなことが話として上がってきているのかなどがリアルタイムで分かるようでわからない・・・というのが難しいですね。
やはりコミュニケーションは大切なんだということを改めて実感しています。人と関わる中での相手を思いやる気持ちは直接お伝えしたいなと思う次第です。
ですが、通勤にかかっていた時間が無くなったことや、お昼の休憩時間を有効活用して集中して調べ物をしたり、部屋の掃除ができたり・・・と沢山できることが増えました。それはとってもありがたいです。
慣れないことも沢山あり、まだまだこれからの工夫が必要なことが多いですが、建設業などの業界は関係なく、ICT化を進めていける会社の体質はとっても素敵ですし、変化に対応できる仲間も素敵だなあと感じています。今、こうやって働かせていただけること、仲間と共に変化できることに感謝を忘れずにいたいです。
また、今まで以上のパフォーマンスが必要になってくるかと思いますので仲間全体で行動していきます。
皆さまもご自愛くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。