皆さま、こんにちは。いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
大分の工務店SAKAI株式会社のブランド推進部 広報チームの阿部茉伊香です。
今回はちょうど私の目の前にある壁についてと今の心情についてお話させていただきます。ぜひ、最後までご覧いただけると幸いです。
私は今年の4月で入社1年が経過しました。この1年間本当にあっという間で沢山の経験と体験、そして同時に沢山の壁を乗り越えてきました。今まで乗り越えてきた壁は、その瞬間やその時は10mぐらいの壁ですが今振り返ると10cmもの高さの壁のように感じたりもします。正直、壁にぶち当たると「しんどい・・」「逃げたい・・」という感情がふつふつと湧きでてきます。私は沢山泣いて、多くの方に支えられ今ここまで頑張ってくることができました。今まで支えてくれたこの環境や上司・仲間がいることが当たり前ではなくありがたいと感じることが大事だなと思っています。
つい先日上司と話す機会がありました。
その際に、「もう辞めます」と正直に伝えました。私は、以前できていたことができなくなったり、追いついていない自分に嫌気が指して「もう逃げたい」という気持ちになりました。会社が嫌、人が嫌ではなく、とにかく自分ができていないことが嫌で自分に絶望して辞めるという意思決定をしました。私は自分自身を認めてあげることが難しいと感じています。何もかもに初めから完璧を求めてしまう自分がいます。「完璧主義」という自分の性格を中々曲げることや変えることが出来ず、これは自分自身の課題でもあります。自分で自分の首を締めているという自分の姿を見ることさえ嫌いになりました。今の自分の状態は、何も受け入れることができなく全て跳ね除けてしまいます・・。上司や仲間が手を差し伸べてくれることにも、嫌だって思ってしまうんです。
上に書いている内容、全て正直に上司に相談しました。そしたら、「頑張らなくていいよ、自分らしく歩いていこう」という言葉をかけてくださいました。そして、最後に「きっと大丈夫」という一言をいただき自分の中に引っかかっていた石が取れた気がしました。本当に上司って凄いなと、そして支えてくれる人がいるってとても幸せ者だなと感じました。
今まで何度か、上司に「辞めます」と相談したことがありました。私が悩んで壁にぶち当たる都度、上司の大久保さんが沢山話しを聞いてくれたり相談に乗ってくれました。そのおかげで今、自分はここにいることができていますし、今回の高い高い壁も乗り越えようと前向きに歩けています。
一週間前の自分だったら、前向きではなく後ろ向きに物事を捉えていました。こうやって歩けるようになったのは、一人ではできませんでした。今自分がいる環境や周りの人の存在のありがたさに本当に助けられています。正直、まだ本調子には戻っていません。ですが、前向きに歩くことが出来ています。周りに常に感謝しながら、自分自身もっと成長していきます。
今回を通して感じたことは頑張りすぎて自分を押し殺すのではなく、自分らしくあり立ち止まりたいときは立ち止まってみてもいいのかな?と考えています。あまり気を張りすぎず、自分の名前らしく「まいっか」と気楽に仕事を愉しんでいきます。
今回は壁にぶち当たっている自分の正直な心情と周りの環境についてお話させていただきました。沢山の方と関わる仕事、自分の一つ一つの行動に責任がついてくる仕事、愉しいことばかりではなく正直つらいことも沢山あります。「逃げたい」「辞めたい」って思うことは少なからず社会人には付き物だと思っています。そこで逃げてしまうのか、逃げないのかは自分が決めることです。どちらも決して悪いということではないです。全ては自分の意思決定です。1日1日ごと自分らしく頑張って歩いていきます。
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