リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。大分の工務店 坂井建設2020年度新卒内定者で、現在は内定者アルバイト中の宮本敬子です。
私は山口県立大学の学生で、今月ついに大学を卒業します。
大学では国際文化学を専攻し、主に日本語教育について学んでいました。2018年3月からの11ヶ月間は大学を休学し、ニュージーランドの首都であるウェリントンの中等教育機関で日本語教師のアシスタントとしてインターンを行っていました。未知の環境に一人で飛び込み、初めは何もかもがうまくいかず、「帰りたい」と思う日々でしたが、周りの方々のおかげで段々と楽しめるようになり充実した生活を送ることができました。
コチラの写真は、一緒に働いていた中国人、コロンビア人、フランス人のスタッフです。
今日はこのような大学生活を送っていた私が、坂井建設を選んだ理由についてお話しようと思います。
ニュージーランドから帰国したのは就職活動が本格的にスタートする約10日前、2019年の2月末でした。日本語教師にならないことだけを決め、特にやりたいことも見つからないまま就職活動に対する焦りだけを残して留学生活が終わりました。
帰国してからの数日間は、ニュージーランドに思いを馳せながら、必死にさまざまな企業の情報収集をしていたことを覚えています。やりたいことや、興味のあることを考えていたときに、思い出したことがありました。
それは私が幼稚園に通い始めるタイミングで引越した新築のお家に、初めて入った時のワクワク感です。その時は、家を作る=大工さんという知識しかなかったため、「私も将来大工さんになって素敵なお家を建てたい!」と思っていましたが時間が経つにつれて、その思いを自然に忘れていました。しかし、就職活動を始めるタイミングでまた思い出し、私が感じたワクワクをお客様と共有したいと思うようになり、” 住宅 ”に関することを選択肢の一つとして考えるようになったのが始まりです。
また、就職活動を行う上で求める条件、いわば軸のようなものがあると思います。
それは給与や休み、福利厚生など人によって様々だと思います。私の場合は、休みや給与ももちろん大事ですが、一緒に働く”人”を重視し軸にしようと決めました。仕事は一人でするものではないですし、周りの人に支えられて成長することができると思います。またすべての人がお互いに影響を与え合っているからこそ、より良い影響を受けられる環境で働きたいと考えたからです。
初めて参加した福岡での合同説明会では主に建築系に絞って各社のブースを回っており、なんとなく坂井建設のブースの前を通ったのが坂井建設との出会いです。
その時は既に話の後半であまり詳しい話は聞けなかったものの、楽しそうに話す臼井社長と社員さんの顔が印象的で、その数日後に参加した大分での合同説明会でも相変わらず社長や社員さんの表情は明るく、また皆さんが仲がよく自分の仕事に誇りを持っているように見え、「この人たちと働きたい!」と直感で感じ、坂井建設の選考を受けることを決めました。
選考中も、そして内定を頂いてからも、たくさんの社員さんと関わって来ましたが、その度に「早く一緒に働きたい!」という思いが強まっているような気がします。
坂井建設の魅力は「人」だと皆さんがおっしゃる理由がよく分かります。今月末に入社式を控え、あと少しで社会人になりこの会社の一員として働き始めることに不安や緊張はもちろんありますが、素敵な皆さんと働けるのはとても楽しみです。残りの大学生活も楽しみつつ、内定者アルバイトも頑張っていきたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。