リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店 SAKAI株式会社 2023年度新卒の村松将季です。
先日、国東の真ん中辺りにある両子寺へ行ってきました。写真ではよく新緑の時期のものが多く、丁度新緑の良い時期に見られたのでよかったです。
(両子寺といえば仁王が見どころのようですが、個人的にはこの通りの石畳と緑がお気に入りでした。)
さて今回は現場での環境整備についてのお話をしようと思います。(環境整備についてはこちらから)
なぜ現場で環境整備をするのか?
大きく分けて二つあります。一つが職人さんが仕事をやりやすい環境を整えるため。もう一つがお客様の目線を大切にしているからです。
職人さんが仕事をやりやすい環境を整える
現場は工程が進んでいくにつれどんどん不要になったものが出てきます。資材をまとめていた箱やビニール、廃材等1日だけでもかなりの量が出てきます。そのような廃材に囲まれた環境では職人さんも仕事がやりづらくなってしまいます。職人さんがスムーズに仕事ができる環境を整えるためにも環境整備を行なっています。また、スムーズにできるために職人さんが次に使う金物をわかりやすく、取りやすく配置をすることも環境整備の一環として行なっています。
お客様の目線を大切に
バディの先輩である現場監督の田渕さんからこのような言葉をいただいたきました。「建築現場に慣れてしまうと、自分達とお客様の当たり前の違いの差がどんどん開いていきます。釘が一つでも落ちていたらどう感じますか?現場では、ありがちな光景ですが、お客様からしてみれば異常かもしれません。常にお客様目線をもって行動していきましょう。」先ほどもお伝えしたように現場では釘が落ちていたり、廃材となった木材が置いてあることが多いです。現場の人間からするとこの光景は当たり前の現場として映りますが、お客様から見ると散らかった管理のされていない現場として映ります。現場ではお客様が進捗を見に来られることがあります。わざわざ現場へ足を運んでいただいたお客様に不快な思いをさせるわけにはいきません。そのためにもお客様の目線で環境整備を行います。
現場での環境整備をやっていて思ったこと
朝の環境整備で日頃お客様がどこを見るかを意識していたおかげで、現場でもお客様の目線を考えて環境整備ができていると思います。ただ、職人さんのやりやすいようにものを配置するのがなかなか難しいです。ここなら良いだろうと配置すると邪魔になっていたり、職人さんのハイペース作業についていけていなかったりと上手くいっていません。現場監督でいられるのも残り2週間を切ったので早くできるよう頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございます。