リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。大分の工務店SAKAI株式会社2023年度新入社員の上田理恵です。
梅雨の時期が近づいてきましたね。洗濯物が乾かなくなるのが、とても残念です。先日私は、友達と少し高い焼き肉を食べに行きました。たまにする自分へのご褒美が、たまらなく幸せです。
(亜李蘭別邸に行きました。お腹がいっぱいになって幸せいっぱいでした。)
さて、今回は保育士となって子どもたちに読み聞かせをする機会が増える中で、大切にしていることをご紹介いたします。
思い出
突然ですが、皆さんは子どもの時に読んでもらった本や読み聞かせの時の思い出はありますか?私は【カラスのパン屋さん】が記憶に残っています。動物の形をしたパンや、フルーツ味のパンといった、たくさんのおいしそうなパンがページいっぱいに広がており、毎日のように家で見ていました。
(どれもおいしそうで見ているだけでお腹がすいてきます・・・)
絵本の選び方
まず、読み聞かせをするにあたって大切なのは、年齢と場面に合った絵本選びをすることです。選ぶポイントとして、絵本をどんな場面で読むのか、誰に向けて読むのか、その絵本にどんな思いが込められているのか考えることが大切です。例えば、朝の会で読むなら、今日1日が始まるという元気になる絵本、給食前に読むなら、食に関連のある絵本、寝る前に読むなら気持ちが落ち着くような静かな絵本といった場面ごとに読む絵本が変わってくるのです。
知らなかったこと
皆さんは、絵本を読むときに表紙をめくった後と最後の白紙のページに、意味があると知っていましたか?私はただの白紙のページと考え飛ばしてめくっていました。すると、先輩保育士から「その白紙のページには子どもたちにとって絵本の始まりと終わりの区切りを示しているものなんだよ」と教えてもらいました。言われてみれば確かに最初の白紙のページで、これから物語が始まるんだと捉え、最後のページで絵本が終わったという切り替えができるなと感じました。アドバイスをもらってからは、毎回白紙のページを必ずめくるようにしています。また、ただめくるだけでなく最後のページで物語の余韻に浸れるように、少しゆっくりめくるようにしています。
絵本のめくり方ひとつで子どもたちの読み聞かせに対する意識が変わるってすごいですよね。これからもたくさんのアドバイスを吸収し、レベルアップしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。