リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店 SAKAI株式会社 2023年度新卒の村松将季です。
前回のブログにてブランド推進部からSAKAIの家の現場監督として1ヶ月配属配属されたことについてお話しさせていただきました。(前回のブログはこちらから)ご覧の皆様は現場監督についてご存知でしょうか。簡単に説明すると現場監督は現場の品質・安全管理・段取りを行います。ただ具体的にどんなことをしているのかこれだけだとイメージがしづらいと思うので今回私が現場監督として過ごした1日目で学んだこと、経験したことを交えながら具体的にはなしていきたいと思います。
段取り
まず現場監督は段取りの用意から始めていきます。用意する資料についてですが、施工説明書の作成の他に取り付ける製品の取扱説明書を調べて添付する等をやっています。この際SAKAIではダンドリワークと呼ばれる段取りの共有ができるアプリを活用し、現場監督だけでなく職人さん、他の社員にも共有しています。
現場へ
段取りの確認を行ったのちに、さっそく現場へと足を運びました。今回の現場では家の土台部分である基礎が仕上がっていたので、それらが基準を満たしているのかのチェックを行いました。
(こちらがチェックしているところです)
写真を見ると何やら冊子を片手に写真を撮っていますね。
持っている冊子は標準施工指示書と呼ばれる建物を建てるためのルールブックのようなものです。チェックの流れですが、基準通りか標準施工指示書をもとにチェックし、その写真を撮ってダンドリワークに共有するまでが流れになっています。
1日目を通して学んだこと
現場監督となり、まず何をできるようになればいいのかわかりませんでした。そこで現場をよく知っている職人さんに何ができるようになっていた方がいいか質問してきました。今回二つの現場を回ったので、それぞれの職人さんからお言葉をいただきましたが、どちらも「まずはものの名前を覚えることだね」と返ってきました。現場監督は職人さんと連携をとっていくことが大切です。ものの名前がわかりません、専門用語がわかりませんという現場監督がいたら職人さんと連携がとれるでしょうか?とれないですよね。そのため、まずは連携が取れるようにするためにも建材や専門用語を覚えていく必要があります。
最後に
私自身大学にて建築を学んできており、建材の名前や用途について学んだはずですが、それらが記憶の彼方へとんでしまっていることを1日目にして痛感しました。これから記憶を呼び覚ましながら、新しいことも学びながら頑張っていきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。