リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
大分の工務店 SAKAI株式会社 ブランド推進部 広報チームの橋本拓実です。
仕事がお休みの日は友達とドライブに出掛けるのですが、旅路の記録を写真に残したりするのに最近はハマっています。何気ない写真にもその日の思い出が詰まっていて、ふと見返すと何だか嬉しい気持ちになれます。
(GWのお休みを利用してドライブに出かけた際に撮影したネモフィラの写真です。)
今回は仕事を行う中で感じた「時間の有限さ」について書かせていただきたいと思います。
時間の使い方
皆さんは仕事が終わって帰宅をした後の時間の使い方を考えたことはありますか?
私は今まで仕事が終わっても次の日の事前準備や、仕事の時間内に終わっていない書類の準備などでなかなか自分の時間を取ることが苦手な方でした。家に帰っても仕事の事ばかり考えて、気付けば日をまたいでいるなんてことがよくありました。テスト勉強を夜中遅くまで行って次の日を迎えたり、課題を終わらせるために学校から帰宅して一生懸命取り組んで提出をしたり。事前準備のために自分の自由な時間を削ってまで行ってしまう事を経験したことがあるのではないでしょうか。
事前準備はとても大切で、「明日は○○があるから準備しなくちゃ。」と次の日の事をよく考えて行動が出来ている証拠です。しかし、その時間は、自分の大切な自由な時間や睡眠時間を削っているとも考えられます。私はSAKAIに入社する前や学生の頃はこのような生活をたくさん経験してきました。結果的に、次の日のテストや授業で本領発揮して良い結果を残してきたからこそ、このような考え方が生まれたのかなと今考えると感じています。ですが、このような時間の使い方をするとデメリットになることもたくさんあります。
体調の変化
次の日の準備を前日までに行うことで当日に困るような事はなかなかありません。しかし、準備の段階の代償として体調管理を怠ってしまったりと自分自身の管理が上手くできずに身体を壊してしまうようなことが何度もありました。せっかく準備してきたことが当日に万全な体調でないと仕事にも支障が出てしまいます。これまでの私なら「体調を壊しても仕事をこなすことが出来ればよいだろう」という考えでしたが、SAKAIに入社して私の考えは大きく変わることになりました。
先輩上司からの教え
「自分の仕事がどのぐらいの時間でこなすことが出来ているのか把握をしながら仕事に取り組みなさい。」これは、私の上司が教えてくれた教訓です。自分のペースで仕事を行うと別の事が気になってしまったりと邪念が付きまとってくるもので、結果的にもったいない時間が生まれてしまいます。ですが、「30分だけ集中してこの仕事を進めていこう。」と考え方を変えると、一つの仕事に集中して職務をこなすことが出来るようになりました。また、「前回は30分でこの仕事が終えることが出来たから次はもう少し早い時間でやってみよう。」と次の目標にも繋がっていきます。この考え方を続けていく内に余った時間を違う仕事に割り振ったり、自分の自由な時間が増えて有意義な時間を過ごすことが出来るようになりました。今はストップウォッチなどを活用して資料作りや連絡帳の記載などを行っています。昔の自分の考え方を振り返ると「すごくもったい時間を過ごしていたのだな。」と考えさせられました。
今の自分
(未満児さんのお昼寝の時間に年中さんと年長さんが午後活動をしている様子です。)
私はSAKAIみらいほいくえんの保育士として毎日子どもたちの為に仕事をしていますが、いくら時間があっても足りません。それは「子どもたちのやってみたい」という気持ちに寄り添った保育の結果でもあります。しかし、時間は有限です。一日24時間、保育時間だけで考えると9時間ほどしかありません。時間を大切に使いながら園児と向き合っていくことは簡単なことではありません。それはどの業種でも同じで、お客様とお話をする時間にも限りがあります。限られた時間の中で「自分の伝えたい事は何なのか」「一番押さえておきたいポイントはどこなのか」を考えながら人と接していくとより良い結果が生まれてくると私はSAKAIに入社して学びました。これからも時間を大切に子どもたちやお客様との対応を心掛けていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。