皆さま、こんにちは。
いつもSAKAIリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
大分の工務店SAKAI株式会社 ブランド推進部 広報チームの阿部茉伊香です。
私は最近睡魔がすごくて、どこでも寝れるようになってしまいました。先日も仕事が終わって車の中で少し寝ようと思い目を瞑ったらあっという間に日付を越してしまっていました・・。でもかなーり気持ちよかったので皆さまも是非気になる方は、車で寝てみてください!(笑)
さて、今回のブログでは入社して半年間の自分を振り返りながらまた、自身の成長を踏まえて皆さまへのアドバイスもできたらなと思います。
是非、最後までご覧いただけたら幸いです。
10月に入って一番に私が感じたことは「入社してもう半年たったな」ということです。4月の自分と今の自分を比べると自分でもわかるくらいに成長を感じます。ただスムーズに成長したのではなく、この半年間で様々な壁にぶつかりました。今回は半年間の素直な気持ちや出来事を踏まえて皆さまの就職活動に少しでもお役にたてたらと思います。
まず入社して3ヶ月まではかなりやる気に満ち溢れていました。朝8時半に出勤して夕方6時まで必死に指示を受けた業務に没頭していました。仕事が終わるとほぼ毎日同期のメンバーと駐車場で話していました。仕事中は中々部署も違うので話す機会がないのですが、仕事終わりに皆で集まって話す時間が幸せでした。
SAKAIでは入社して3ヶ月は自分の希望と適正をふまえた部署での配属です。1ヶ月ローテーションとなっているので3ヶ月で3つの部署の仕事を体験することができるんです。様々な部署の仕事を実際に体験することで気持ちのミスマッチや仕事とのミスマッチを防ぐことができます。
仕事終わりの同期と話す時間では違う部署の情報共有などもできるのでかなり有意義な時間でした。そして入社して3ヶ月間は1ヶ月ごとに仕事や環境がガラリと変わるので、毎日がワクワクドキドキした気分を味わえていました。
ですが、3ヶ月以降になると正直「慣れ」というものが出てきます。個人差は多少あるとは思いますが、私はかなり慣れという部分で悩まされました。「新人なのに慣れるの?」「新人は慣れるものじゃないよ」という声が上がるかもしれません。ですが、新人でも人間です。人間は同じことを繰り返し行えば少なからず慣れというものが出てきます。
私の場合は仕事には慣れてはいなかったものの、環境に慣れていました。この環境があるのが当たり前、新人って言えるのが当たり前と感じていました。その結果、周りに頼りすぎて一人では何もできない状態になっていました。更に、環境に慣れてしまうことで「この人のここが嫌だな」「自分は悪くない」という悪い方向の考えに目がいっていました。マイナスの考えに目がいってしまうと並行して仕事もめんどくさいなと感じることもしばしばありました。
マイナスの方向に向かって、どうやって立ち上がったのか・・?それはそのときにバディだった大久保さんが私の変化に気づいてくれたからです。
手を止めて真剣に話を聞いてくれる姿に本当に救われました。私自身も今までは素直に話していなかったので、声をかけられて初めて自分の思いをさらけ出すことができとてもスッキリしました。大久保さんだけでなく、チームのメンバーも声をかけてくれて「人に救われたな」とその時率直に感じました。
研修期間と仮配属を経て、8月の本配属で私は「ブランド推進部 広報チーム」に配属が決定しました。チームのメンバーも増え、最初は戸惑いもありました。8月の本配属と同時に自分の仕事内容もガラリと変わりました。頼まれた仕事をするというよりも、自分で仕事を取りに行く・情報を掴みに行くということが重要になってきます。そして、自分ひとりだけの仕事ではなく多くの人が関わる仕事が増えてきました。なにより自分がリーダーとなって行う業務も出てきたんです。
正直、きついな・・とも感じました。「そんなにできない」「自分一人ではできない」「できないって言いにくいな」と様々な感情を抱きました。モヤモヤしている感情を抱きながら仕事をしているときつかったです。仕事に行くのも、1日仕事をするのもきついと感じていました。中々このような悩みって言えないと思うんです。同期には言えるけど、一緒に仕事をするメンバーや上司には少し言いにくい内容だったりします。
そんな時、ブランド推進部のメンバーが声をかけてくださったんです。私もこのままじゃだめだなと感じていたので、腹を割って話そうと思いました。腹を割って泣きながら自分の思っていること・感じていることを話すことができました。話すことそして吐き出すことでモヤモヤした気持ちが消え、スッキリした気持ちになることができました。この時、本当に「話すことって大事だな」と痛感しました。ずっと自分の中でモヤモヤした気持ちを持っておくと自分も仲間もきついです。中々話せる内容ではないので少し勇気が必要ですが、話すことで自分と相手のモヤモヤが消えます。腹を割って話してからはスッキリした気持ちで仕事ができています。
入社して半年間、本当に沢山のことがありました。何度も壁にぶつかって崖から落ちそうになりました。ですが、そのたびにメンバーや上司が引き上げてくれたんです。本当にSAKAIだから、SAKAIの人がいたから私は今でも仕事ができているんだなと思います。沢山泣いたり、きつかったりしましたがその分SAKAIの良さや人の良さを実感でき今では良い成長材料となって振り返ることができています。
私が特に大事だなと感じることはホウレンソウです。報告・連絡・相談は業務を行う上でもちろん大事なことです。ですが、業務だけでなくプライベートのホウレンソウも大事だと思います。自分が感じること・思うことを話すことでコミュニケーションも取れますし、モヤモヤもなくなります。なかなか言えない・・というのが正直な気持ちですが勇気を持って言うことで変わることは少なからずあります。以前の私は中々ホウレンソウができていなかったのですが、様々な壁を乗り越えて今ではホウレンソウを都度行えるようになりました。
社会人になったらつらいことも沢山あります。でもその分愉しいことも沢山あるんです。今ではSAKAIという会社に入社して良かったなと心から感じることができています。皆さんも、社会人になったら一度はきついな・・辞めたいな・・と感じることがあるかもしれません。ですが、そのときに乗り越えれたらいい経験・いい成長になるのは間違いないです。皆さんにとって少しでも今回のブログが役に立つことができたら幸いです。
いつもより少し長くなってしまいましたが、今回は入社して半年の社員が正直な思いをブログに書かせていただきました。
随時これからもSAKAIの日々の取り組みや変化を皆さまにお伝えできればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。