2015年入社 / 住宅事業部 コーディネーター 係長
僕、住宅系の仕事にしか就く気がしていなくて! 父がリフォームの仕事をしていたので、子どもの頃、休日に父が仕事だと現場について行ってたんですよね。だから、父に憧れていたというのもあったのかな?! とにかくほかの業種に興味をもったことがなく、小学生の頃はノートに間取りを描いたり、オープンハウスとか中古住宅とかのチラシを見るのが好きな子でした(笑)。
だから迷わず建築の道へ。SAKAIのことは以前から知っていて、いいなあと思っていました。けど、なかなか求人が出なくて。周囲がほとんど内定をもらっていた秋、僕はまだ行き先が決まらず焦りを感じ始めていた頃にやっと募集が出たのも、運命的なタイミングだったのかなあと思います。会社説明会に行ってみるとイメージ通りのアットホームな雰囲気で、この会社で働けたらという思いがいっそう強くなりました。
新築の営業から間取りのプラン、デザイン、コーディネートなどを担当しているんですけど、僕は人と話すのがそんなに得意じゃないんです。だから、営業職に配属されたときはヤバい、苦手!と思いました(笑)。
そもそも営業って、数字に追われたりお客さんに断られたりというイメージが先行して、喜ばれるものだという感覚がなかったんです。けど、先輩にも教えてもらいながら、助けてもらいながら、僕がご案内することでお客さまに喜んでもらえるということがわかってきたんですよね。やってみたら全然イヤなものじゃなかった。
自分がいちばんやりたかった仕事ができているわけで、そのうえで「お客さまのことを第一に考える」という当たり前のことに徹しながら経験を積むうちに、人と話すのが苦手ではなくなってきました。
入社2年目で、若手でも売りやすいセミオーダーの家「aco!e」の商品開発を任せてもらったことも大きな出来事でした。
二級建築士の資格を取得しているので、次は一級建築士を目指したいです。将来的には設計を専門に担当したいんですが、ただ、そのときにも必ず今の営業の経験は生きてくると思います。
異動がある職場なのでいろんな部署をまわる可能性がありますが、どの部署も最終的には繋がっていて、「お客さま第一」という点では変わりませんからね。
この会社は、ベテランだって見た目も心も若く、若手とノリが変わらない。その輪の中にいると、モチベーションもテンションも、アガる要素がたくさんあります。
いい意味で楽しくて、僕みたいに人が苦手と思っている人でも、きっと変われる場所だと思います。