2014年入社 /
常務取締役
坂井前社長から熱心に誘っていただきまして。以前は、SAKAIの仕事を請け負う自営の大工だったんです。業者の立場からしてみてもいい会社だなあと思っていましたし、大事にしてもらっている実感もありました。
ただ、声をかけていただいたのが30代になった頃のことで、大工になって10年以上経っていたし、結婚もして落ち着いて、生活も安定していたんですよね。企業に就職するなんて思ってもみず、ずっとお断りをしていたんです。
考えが変わったのは「会社の規模を拡大し、強い会社にする」と、事業計画を聞いてから。その中にいてほしいと言われ、すごく嬉しかったことを覚えています。
僕は高校を中退して職人の世界で生きてきたんですが、そんな風に声をかけてもらったのは初めてでした。
いろいろありますが、なかでも「チャンスが与えられている」ということ。
大工だった僕が営業をするようになり、作業着からスーツを着るようになったわけですが、分からないことは経験も勉強もさせてもらえた。取りに行こうと思えばいくらでも学びの場を与えてもらえます。参加した勉強会で得たノウハウを持ち帰り、実行して成功すると、会社に貢献できているという実感も湧きます。
それに、中途採用だと新しい職場に馴染むのが大変だって聞きますが、ここはそんなことありません。
最初は意見がぶつかるかもしれませんが、それも受け止め、認め、考えてくれる会社です。
現在は、リフォーム部門のプレイングマネージャー的存在。
お客さまとのご縁ができ、長くお付き合いさせていただけることもやりがいですし、立場的に、スタッフたちが働きやすく働き甲斐がある環境を整えることにも力を注ぎたいですね。
幸い、元大工として外部業者の気持ちもわかりますから、いろんな立場の人の気持ちがわかる「繋ぎ役」になれたらと思います。
バトンリレーまでの
カウントダウン、対談。