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プレスリリース

SDGs 4. “質の高い教育をみんなに”
企業主導型保育園 SAKAIみらいほいくえん
子どもたちが安心・安全に過ごし成長できる環境づくり
建設会社のSAKAIが運営する保育園とは

環境整備の様子

SAKAI株式会社(大分県大分市中戸次/代表取締役 臼井栄仁)は、2021年4月に企業主導型保育園の運営を開始しました。0歳〜6歳の子どもたちが平等に学べる環境づくり、そして人や物を大切にする心を養いながら共に成長することを目的とし、SAKAIみらいほいくえんでは様々な取り組みを行っております。

 

 

SAKAIみらいほいくえんとは

企業主導型保育園として2021年4月に開園をしました。園児の成長を見守る環境下で、保育者が子どもの発想力や行動力に制限をしてしまわないよう、子どもたちが自ら考えて行動できる環境を整えていくために、子どもたちが自発的に行動する仕組み、大人や地域の方との交流を測りながら運営を行っております。

 

 

SAKAIみらいほいくえんの特徴①
-成長支援につながる環境整備-

【環境整備とは】
月に1度、決められた場所を徹底的に整理・整頓・清潔することで、いる物いらない物の分別(危険な物、不要なもの物の排除)ができ、安全の確保をしています。また、園児も率先して片付けができる環境をつくることを目的としています。

環境整備の様子

環境整備の様子

 

【実施後の効果】
整理整頓を行ったことにより、物の定位置が明確化され、物を探す時間の短縮をされたと同時に、子どもたちに声かけをすることで子どもたちだけでも物を戻せるようになりました。職員は見守る立場として、積極的に子どもたちに考えて発言させて行動させる環境を整えていっております。

 

環境整備実施内容

環境整備-9月10月実施内容-

【上記図参考】

①保育者が使用する物の定位置管理を行うことで、新規社員も見ればわかる状態へ(園児から目を離す時間削減)

②園児がおもちゃの場所を把握できるように、写真や物置マップを作成(現在保育者補助なしで出し入れ可能)

③危険性のある物(破損)、使用目処がない物を処分

 

 

SAKAIみらいほいくえんの特徴②
-時間短縮と分析が可能 IT化の推進-

SAKAIみらいほいくえんでは、IT化の推進として「Googleツール・アプリ(G suite)」の活用を行っております。
※G suiteとは、Googleが提供する企業向けのクラウドツールですが、一般の方も無料で使用ができるGoogleアプリを活用しています。

 

【Googleフォト】
保育園での出来事を保護者様へ伝えるために、連絡帳やお迎え時のコミュニケーション以外にも保育園の様子を撮影した写真をGoogleフォトに格納をしています。Googleフォトを活用することでどこでも写真を見ることができる環境となりました。

 

【Googleフォーム】
保護者様には毎日アンケートにて園児の「登園状況・お迎え時間・体温・昨日の様子」を回答してもらいます。アンケートで回答をしてもらうことにより、データが蓄積され園児の体調や生活リズムの管理ができるようになりました。またGoogleフォームを活用するようになり、園児情報を確認するのに5分から2分へ時間短縮されました。

 

 

SAKAIみらいほいくえんの特徴③
-SDGs(つくる責任つかう責任)を体感-

SAKAI株式会社で取り組んでいる、SDGsの課題解決(12.つくる責任 つかう責任)を目的とした「残材BANK」の活動が、情報科学高等学校と協働活動することとなり、廃棄予定だった木材が子どもたちが安心・安全に遊べるおもちゃへと生まれ変わりました。文字が読める子どもから読めない子どもでも遊べるようなおもちゃとなっております。今後も引き続きSAKAIは残材提供を行っていきますので、子どもたちが安心安全に学びながら楽しめるおもちゃ作りを続けて参ります。

 

残材BANK活用

廃棄木材で作成したおもちゃで遊ぶ様子(現在おもちゃはSAKAIみらいほいくえんへ寄贈済み)

 

 

SDGs(持続可能な開発目標)について

SAKAI株式会社は、様々なSDGs(持続可能な開発目標)課題解決の取り組みを行う中、保育園を運営する中でも子どもたちにSDGsを学んでもらう環境が提供できると感じました。自分達にできることを、身近なことから取り組んでいくことで、よりSDGs課題解決に貢献できるよう活動を継続して参ります。

この記事を書いた人

SAKAI株式会社

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