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臼井なのに濃い不動産話

【第5回】うすいなのに濃い不動産話 〜土地選びについてNo.2〜

「土地選びについて No.2」

 

土土地を探す際には、土地の価格だけでなく、エリアへのこだわりも重要かと思います。

しかし、エリアによっては売地が豊富な場所もあれば、少ない場所も。希望するエリアに売地が少ない場合、その限られた選択肢の中から、予算や土地の条件など、自分たちの条件に合う土地を探さなければなりません。

もし該当する土地が見つからなければ、希望条件を変更する必要があることもしばしば。

 

更地はケースの内容によって坪単価の相場が変わる

売地の多くは更地の状態で売り出されており、土地を探している方の認識も更地でなければと思っているかもしれません。

しかし、必ずしも更地だけがマイホームを建てるための土地とは限りません。例えば、建物の老朽化により建物が取り壊され更地として売り出されるケースや、中古住宅の中には、建物を取り壊して更地にした場合でも、土地の坪単価が相場以下の価格で収まる物件もあります。

このような中古住宅は、築年数が経ち、住宅が傷んでいることが多いため売主様はなかなか売れない物件と判断し、買主様が建物を取り壊す経費を負担しても土地のみを購入した価格になるような売却価格を設定することもあります。


さらに、売地の中には、凹凸があったり、接する道路との高低差が大きいなどの不整地もあります。このような土地も、造成費や擁壁の費用等の購入後の経費を含めても土地の坪単価が相場以下の価格で抑えられるように売却価格が設定されていることがあります。

 

土地選びで大切なこととは

 

購入後に追加経費がかからない土地がベストですが、土地の現況が悪くても、購入価格と購入後の経費を考慮すると、希望するエリアの土地を手に入れる可能性が高くなります。更地だけにこだわらず、幸せな家づくり計画を進めてみてくださいね。

 

次回は、「土地選びについて No.3」をお送りいたします。

 

 

この記事を書いた人

SAKAI株式会社